マイケル・ジャクソン

マイケル・ジャクソンが亡くなった驚も今は落ち着き、「THIS IS IT」
の公開も一段落しました。

その昔 少年グループだったジャクソン・ファイブをなかなかのグループだなと
あらためて認識したのは1974年に発表されたスティービー・ワンダー
「ファースト・フィナーレ」の悪夢という曲のバックコーラスでした。
短いパートをジャクソン・ファイブだけで担当歌うのですが、とても存在感があり
ただのアイドルグループではないと感じました。

その後特に注目することもありませんでしたが、クインシー・ジョーンズ
プロデュースした「オフ・ザ・ウォール」でソロのマイケル・ジャクソンを聞き
マイケル坊やも一皮むけたな などと思っていました。
でも、しばらくして流れた<スズキ>のCMでにこやかに微笑むマイケルを見ても
その後のブレイクを予想することはありませんでした。

昭和50年代半ば過ぎから始まったベスト・ヒットUSA(当然小林克也さん)は
音楽好きの私に新しい音楽シーンを与えてくれましたが、昭和57年に流れた
「スリラー」のプロモーションビデオで新しい音楽の楽しみ方を知りました。
しばらくして秋葉原電気屋さんの店頭に「スリラー」の輸入VHSビデオが
置かれているのを見つけ、飛んで家に帰り嫁さんに報告しました。
当時 我が家にはVビデオ機がなかったのでビデオと「スリラー」を買うことにし、
ビクター製のHI−FI上位機と「スリラー」を購入して持ち帰りました。
繰り返し見ていたので、3歳だった長男もスリラーの振り付けで踊りを覚えて
しまいました。

マイケル・ジャクソンのその後の活躍はこのブログをご覧の皆さんはよくご存知
だと思います。
「THIS IS IT」は観たかったのですが、なかなか映画館まで行く余裕が
なく見逃しました。
でも1月下旬に「THIS IS IT」のDVDが発売されるのを知り、早速
予約しました。
今からDVDが届くのが楽しみです。